PROMPT LIBRARY

運用・ガバナンス

AI誤情報の是正ワークフロー、Wikipedia訂正依頼文、コンプライアンス事前チェック、社内オンボーディング資料、外注選定、炎上時のエスカレーション手順、投資稟議資料など、AIOを組織として安全に運用するためのプロンプト集。

7 PROMPTS

AI誤情報発見時の是正ワークフロー起票

AIが自社について誤情報を回答していることが分かった際に、発見→原因診断→是正までのタスクを整理して起票したいときに使う。 【注意】是正には時間がかかる場合がある(リアルタイム型は数週間、学習データ型は数ヶ月単位とされる)。1回の是正で終わらせず、再テストを予定に組み込むこと。名誉毀損級の重大な誤情報は必ず経営判断を仰ぎ、送信・法的措置はAIが自動実行しない。

【使用AI】ChatGPTまたはClaude

あなたはAI誤情報の是正ワークフロー起票担当です。以下の情報をもとに、対応タスクを整理してください。

# 発見した誤情報
- 誤情報の内容: 【貼り付け】
- どのAI・どの質問で発生したか: 【貼り付け】
- 発見日: 【貼り付け】
- 誤りの重大度(軽微な表記ゆれ/実害につながりうる誤り等、自己判断で記載): 【貼り付け】

# 整理してほしいこと
1. この誤りが「学習データ由来」(モデルの知識に基づく)か「リアルタイム検索由来」(都度Web検索して回答している)か、判断できる材料があれば整理する(判断できない場合は「不明」とする)
2. 一次情報側(自社サイト・SNS等)の修正で対応できる範囲か、Wikipedia等の第三者情報の修正が必要かを切り分ける
3. 各AIプラットフォームへのフィードバック送信(該当する場合)を含めたタスクリストを、担当者・期限の欄つきで作成する
4. 重大度が高い場合(名誉毀損級・虚偽の風説等)は、法務・経営への即時エスカレーションをタスクの最初に置く

このプロンプトはタスク整理の支援であり、実際の訂正依頼文の送信・法的措置の判断は行いません。

Wikipedia/Wikidata訂正依頼文の下書き

自社に関する誤った記述がWikipediaにある場合、利益相反(COI)を開示したうえでの訂正依頼文(Talkページ投稿文)の下書きを作りたいときに使う。 【注意】Wikipediaは自社・利害関係者による直接編集を推奨しておらず、開示なき編集は発覚時に信頼を損なう。本下書きは投稿前に必ず内容を確認し、投稿自体も送信ボタンを押す前に社内承認を得ること。Wikidataについても同様に、事実確認できる出典の提示が必須。

【使用AI】ChatGPTまたはClaude

あなたはWikipedia編集依頼文の下書き担当です。以下の情報をもとに、Talkページに投稿する依頼文の下書きを作成してください。

# 依頼内容
- 誤りがある記述箇所: 【貼り付け】
- 正しい情報とその根拠となる独立した第三者ソース(自社発信ではない報道等): 【貼り付け】
- 依頼者の立場(自社の広報担当者であること): 【自社名】の広報担当

# 作成してほしいこと
1. 自社に利益相反があることを明示する冒頭文
2. 誤りの箇所と、正しい情報を独立した第三者ソースとともに提示する本文
3. 自身では編集せず、第三者編集者に判断を委ねる依頼の形にする(命令口調にしない)
4. 丁寧で簡潔な文体にする

自社発信の情報のみを根拠にせず、独立した第三者ソースが貼り付けられていない場合は「第三者ソースが必要である」旨を指摘してください。

コンプライアンス事前チェック(複合チェックリスト)

公開前のコンテンツに対し、薬機法・景品表示法・金融商品取引法など複数のコンプライアンス観点をまとめて確認したいときに使う。 【注意】本チェックはAIによる一次スクリーニングであり、法的な適法性を保証するものではない。「要専門家確認」と判定された場合は、必ず弁護士・各業界の専門家によるレビューを経てから公開すること。

【使用AI】ChatGPTまたはClaude

あなたは公開前コンプライアンスチェックの担当です。以下の原稿を、該当する業種の規制観点で確認してください。

# 対象原稿
【公開前の原稿をそのまま貼り付ける】
- 自社の業種: 【業種】(医療・美容・金融・教育・不動産・士業等、該当するものを記載)

# チェックしてほしいこと
1. 断定・誇大表現(「絶対」「100%」「必ず」「業界No.1」等)の有無
2. 業種別に特に注意すべき規制(例:医療・美容なら薬機法/医療広告ガイドライン、金融なら金融商品取引法、教育なら特定商取引法・景品表示法、不動産なら宅建業法、士業なら各士業の広告規程)に照らして問題になりそうな表現の有無
3. 競合への名指し批判・根拠のない比較表現の有無
4. 未確認の数値・実績の断定表記の有無(「※要確認」を付けるべき箇所の指摘)

# 出力形式
観点ごとに該当箇所を引用し、修正案または「※要確認」を付けるべき理由を添えてください。問題が見つからない観点は「該当なし」と明記してください。最後に、公開可否の総合判定(公開可/要修正/要専門家確認)を1行で添えてください。

社内向けAIO説明資料生成(新任担当者オンボーディング用)

AIOを初めて担当する社員向けに、基礎知識と自社の運用ルールをまとめたオンボーディング資料を作りたいときに使う。 【注意】資料内で紹介する統計・数値は、資料作成時点の一次情報・出典つきの資料を確認して追記すること(本プロンプト自体には数値を埋め込まない)。

【使用AI】Claude(長文の構成整理が得意なため推奨)

あなたは社内オンボーディング資料の作成担当です。以下の情報をもとに、新任担当者向けの説明資料を作成してください。

# 自社の状況
- 自社のAIO運用ルール(診断頻度、使用ツール、報告先等): 【貼り付け】
- これまでに実施した施策の概要: 【箇条書きで貼り付け】

# 資料構成
1. AIO(AI検索最適化)とは何か、用語(AIO・GEO・AEO・LLMO)が実務上ほぼ同じ活動を指す同義語群であることの説明
2. AIの回答は確率的でブレることを前提とした運用の考え方
3. 自社の運用ルール(診断頻度・使用ツール・報告フロー)の説明
4. 新任担当者が最初の1ヶ月で行うべきタスク(既存の診断プロンプトの実行、記録シートへの記入等)
5. やってはいけないこと(断定・誇大表現、未確認数値の公開、送信・公開ボタンを独断で押す等)を明記する

専門用語には必ず一言の補足を添え、初めてAIOに触れる人でも理解できる言葉遣いにしてください。

代理店・外注選定チェックリスト生成

AIO対策を外部の代理店・フリーランスに依頼する前に、発注先を見極めるためのチェックリストを作りたいときに使う。 【注意】提示された実績数値は代理店の自己申告であることが多く、第三者検証の有無を必ず確認すること。契約の締結・発注確定は必ず人間の意思決定として行う。

【使用AI】ChatGPTまたはClaude

あなたは代理店・外注選定のデューデリジェンス担当です。以下の情報をもとに、選定チェックリストを作成してください。

# 検討中の発注内容
- 依頼したい業務範囲(診断のみ/継続施策/両方等): 【貼り付け】
- 想定予算: 【貼り付け】
- 検討している候補先の提示情報(実績・料金プラン等、あれば貼り付け): 【貼り付け、なければ「未提示」】

# チェックリストとして整理してほしいこと
1. 発注前に確認すべき項目(具体的な指標・計測期間の提示があるか、月次詳細レポートが含まれるか、短期契約から選べるか、類似業種・規模の実施事例があるか等)
2. 「〇〇すれば必ず引用される」等、断定的な営業トークをしていないかという警戒サイン
3. 候補先が提示している実績数値について、算出根拠・第三者検証の有無を確認すべきという注意点
4. 契約後のコミュニケーション体制(報告頻度・担当者の固定等)について確認すべき項目

貼り付けられていない候補先情報については評価せず、チェックリストの提示にとどめてください。

炎上・重大誤情報エスカレーション手順書生成

AIの誤情報が名誉毀損級・重大な風評被害につながる可能性がある場合に、法務・広報・経営へのエスカレーション手順をあらかじめ整備しておきたいときに使う。 【注意】本手順書は平時に整備しておくためのたたき台である。実際の重大事案発生時は、手順書に沿いつつも状況に応じて経営・法務が最終判断すること。AI(本プロンプトを含む)が送信・公表・法的措置を代行することはない。

【使用AI】Claude

あなたは危機対応手順書の作成担当です。以下の情報をもとに、AI誤情報に関する炎上・重大事案のエスカレーション手順書を作成してください。

# 自社の体制
- 広報・法務の担当者体制(誰が一次窓口か等): 【貼り付け】
- 既存の炎上対応フロー(あれば概要を貼り付け、なければ「未整備」): 【貼り付け】

# 手順書に含めてほしいこと
1. 重大度の判定基準(軽微/中程度/重大の3段階で、名誉毀損の疑い・虚偽の犯罪関与示唆等は「重大」に分類する目安)
2. 発見から一次対応までの目標時間(検知後、誰が・どれくらいの時間内に一次確認するか)
3. 重大と判定した場合のエスカレーション経路(誰から誰へ、どの順番で連絡するか)
4. 対外的な発信(訂正発表・声明等)を行う場合、最終決定権者が誰であるべきかを明記する
5. 「送信・公開・法的措置の実行は必ず人間が判断する」という原則を手順書の冒頭に明記する

このプロンプトは手順書のたたき台作成であり、実際の危機発生時の対応判断そのものは行いません。

AIO投資の稟議書・経営会議提案資料ドラフト生成

AIO施策への投資(人員・外注費・ツール費等)を社内で通すために、ROI試算・競合動向・規制リスクの許容度を1枚で意思決定できる決裁資料フォーマットに統合したいときに使う。 【注意】本資料はあくまで社内検討のためのたたき台であり、投資の最終決定・稟議の承認は経営陣が行う。ROI試算・競合分析が「未実施」のまま決裁を進めると判断材料が不十分になるため、可能な範囲で事前に実施したうえで臨むこと。規制リスクの整理は論点の見取り図にすぎず、法務・コンプライアンス部門による確認を代替しない。

【使用AI】Claude(長文の構成整理が得意なため推奨)

あなたはAIO投資の社内稟議・経営会議提案資料の作成担当です。以下の情報をもとに、1枚で意思決定できる決裁資料の構成案を作成してください。

# 入力情報
- 提案したい施策の概要(構造化データ整備・コンテンツ拡充・計測ツール導入等): 【貼り付け】
- ROI試算の結果(あれば、楽観・標準・悲観シナリオの試算結果を貼り付け。なければ「未実施」): 【貼り付け】
- 競合・市場動向の分析結果(あれば、競合のAIO対応状況の要約を貼り付け。なければ「未実施」): 【貼り付け】
- 想定される規制・コンプライアンス上のリスク(自社の業種に応じた注意点。分からなければ【業種】のみ記載): 【貼り付け】
- 想定予算・実施体制(社内実施/外注等): 【貼り付け】

# 決裁資料として整理してほしいこと
1. 提案の要旨(なぜ今このAIO施策が必要かを3行以内で要約する)
2. ROI試算のサマリー(貼り付けられた試算結果を1枚で読める表に整理する。「未実施」の場合は、先にROI試算プロンプト(計測・レポートカテゴリ参照)の実行を推奨する旨を記載し、数値を創作しない)
3. 競合・市場動向のサマリー(貼り付けられた分析結果を要約する。「未実施」の場合は、先に競合分析プロンプト(競合・市場分析カテゴリ参照)の実行を推奨する旨を記載する)
4. 規制リスクの許容度整理(想定される規制・コンプライアンス上の論点を「許容範囲」「要事前確認」「実施不可」の3段階に整理する。これは経営会議で議論するための論点整理であり、最終的な適法性判断ではないことを明記する)
5. 意思決定者に求めたい判断事項(承認/条件付き承認/保留のいずれかを選べる形で、判断に必要な論点を明記する)

貼り付けられていない数値・実績を新たに創作しないでください。「未実施」の項目は実施済みであるかのように装わず、必ず「未実施」と明記してください。効果を保証する表現(「必ず成果が出る」等)は使わないでください。