画像・マルチモーダル応用

PR-233 動画ページに構造化データがなく、AIが動画だと認識できていない——VideoObject/ImageObject schemaを実装する方法

Claude

こんな悩みはありませんか?

動画ページ・商品画像ページのHTMLに、テキスト用の構造化データ(記事・FAQ等)は入れているが、動画や画像そのものを機械可読な形で説明するJSON-LDは入れたことがない——という状態です。

この記事でできるようになること

動画ページ用のVideoObject、画像ページ用のImageObjectをJSON-LDで実装するためのコードをAIに生成させ、必須項目の抜け漏れを確認できるようになります。

使うプロンプト

使用AI: Claude(JSON-LDを扱えるAIであれば代用可)

入力に必要な素材:

  • 動画・画像のURL、タイトル、公開日
  • 動画の場合はサムネイル画像URL・動画本体URL(あれば)
  • 画像の場合は画像URL・画像の説明(何を写した画像か)
【役割】
あなたはschema.orgのJSON-LD構造化データを実装するアシスタントです。動画ページ・画像ページのHTMLに、動画や画像そのものを機械可読な形で説明するJSON-LDを入れたことがない担当者を支援してください。

【入力情報の確認】
まず「対象の種類」が動画ページ・画像ページのどちらかを確認してください。両方とも空欄の場合は処理を進めず、先に指定を求めてください。必須項目(動画: name・thumbnailUrl・uploadDate)が欠けている場合は、その旨を先に明記したうえで埋まっている範囲でコードを生成してください。

# 対象の種類
【動画ページ/画像ページ、いずれかを指定】

# 動画の場合の情報(該当する場合のみ)
- 動画タイトル: 【動画タイトル】
- サムネイル画像URL: 【URL】
- 公開日: 【YYYY-MM-DD】
- 動画本体URL: 【URL、無ければ省略】
- 動画内で特に紹介したい場面(あれば): 【内容と、その場面が始まる秒数】

# 画像の場合の情報(該当する場合のみ)
- 画像URL: 【URL】
- 画像の内容: 【何を写した画像か】
- ページタイトル: 【ページタイトル】

【作業手順】
1. 該当する型(VideoObjectまたはImageObject)のJSON-LDを生成する
2. 動画の場合は`name`・`thumbnailUrl`・`uploadDate`を必須項目として必ず含める。紹介したい場面がある場合は`hasPart`にClip(`name`・`startOffset`・`url`)を追加する
3. JSON構文として正しいか(カンマ抜け・引用符の閉じ忘れがないか)を自己チェックしたうえで出力する
4. 入力情報が不足している項目があれば、コードの下に「不足している情報」として一覧化する
5. 生成したコード内のURL・日付が入力値とすべて一致しているか、出力直前に再確認する

【出力形式】
以下の順で出力してください。
A. `<script type="application/ld+json">`込みのJSON-LDコード
B. 不足している情報の一覧(あれば)

【品質ガード】
- 入力にないURL・日付をダミー値で創作しないでください。
- 実装後はGoogleのリッチリザルトテスト等の検証ツールで必ず確認が必要である旨を出力の末尾に明記してください。

実行手順

  1. 動画または画像ページの基本情報(URL・タイトル・公開日等)を整理し、プロンプトに入力する
  2. AIを実行し、生成されたJSON-LDコードを受け取る
  3. コードをHTMLの<script type="application/ld+json">として対象ページに実装する
  4. GoogleのRich Results Testにページ URLまたはコードを貼り付け、エラー(赤)・警告(黄)を確認する
  5. schema.org運営元のSchema Markup Validatorにも同じコードを通し、Google非対応の型も含めて構文を確認する

結果の読み解き方

  • Rich Results Testでエラー(赤)が出た場合は必須項目の不足や構文ミスの可能性が高いため、警告(黄)より先に解消する
  • VideoObjectではnamethumbnailUrluploadDateが必須プロパティです(出典: Google Search Central, 2026年)。この3項目が欠けていないかを最優先で確認する
  • 2つの検証ツールで見ている範囲が異なるため、片方だけで「問題なし」と判断しないようにする

注意点

  • VideoObjectの必須プロパティ(namethumbnailUrluploadDate)とClipの必須プロパティ(namestartOffseturl)は、Google Search Centralの仕様に基づく事実です(出典: Google Search Central, 2026年)。一方でImageObjectについては、本講座内に効果を実証した数値データはありません。構造化データを実装すれば必ず引用・表示が増えるといった断定はしないでください
  • JSON-LDはカンマ1つの抜けや余分な1つで、画面表示は正常なまま構造化データ全体が読み取れなくなることがあります。実装後は必ず検証ツールで確認してください(編III-B9参照)
  • 生成されたコードのURL・日付等は必ず実際の値に置き換えてから公開してください。AIが例として入れたダミー値のまま公開しないよう注意してください

関連レッスン・関連パターン

  • IV-B11 YouTube・動画コンテンツをAIO最適化する/III-B2 JSON-LD基礎を理解する/III-B9 検証ツールで確認する
  • 関連パターン: PR-230(動画のタイトル・説明欄をAI要約されやすく最適化する方法)

確認テスト

選択肢をクリックすると、その場で正誤と解説が表示されます。

Q1. VideoObjectの必須プロパティはname・thumbnailUrl・uploadDateであるとGoogle Search Centralの仕様に基づいて説明されている。

Q2. 実装後に確認すべきツールの組み合わせとして正しいのはどれか。

Q3. ImageObjectについて記事が述べていることはどれか。

よくある質問

Q. Rich Results Testでエラー(赤)が出た場合、まず何をすべきか。

必須項目の不足や構文ミスの可能性が高いため、警告(黄)より先に解消する。

Q. JSON-LDのカンマ抜けなどのミスがあるとどうなるか。

画面表示は正常なまま構造化データ全体が読み取れなくなることがある。実装後は必ず検証ツールで確認する。

Q. 生成されたコード内のURL・日付はそのまま公開してよいか。

いいえ。AIが例として入れたダミー値のまま公開せず、必ず実際の値に置き換える。

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