PR-182 一度広まった誤情報が、どのサイトを経由してAIに伝わったのか追えていない——誤情報の拡散経路をAIと一緒に逆算する方法
こんな悩みはありませんか?
AIに聞くと決まって同じ誤情報が出てくる——「もう存在しない旧サービスを主力として案内される」「何年も前に閉鎖した拠点の住所が出てくる」。厄介なのは、自社サイトはとっくに修正済みなのに、AIだけが古い情報を参照し続けている状態です。どこかに情報源が残っているはずですが、どのサイトが引用元になっているのか自力で特定するのは手間がかかり、後回しにしがちです。
この記事でできるようになること
出典表示のあるAIの回答から引用元候補を抽出し、誤情報がどのサイトを経由して広まっている可能性が高いかを整理できるようになります。
使うプロンプト
入力に必要な素材
- 誤情報の内容(具体的な文言)
- 引用元候補として心当たりのあるサイトURL(あれば。なくても可)
あなたは誤情報の拡散経路調査の支援担当です。AIが表示する引用元URLは実際にその回答の根拠になったものとは限らないという前提のもと、以下の情報から誤情報がどこから伝わっている可能性が高いかを整理してください。
# 事前確認
「誤情報の内容」が空欄の場合は整理を進めず、内容の記入を依頼してください。引用元URL一覧が空欄の場合は、「まず出典表示のあるAI(Perplexity等)で実行日・質問文とあわせて記録してください」と案内してください。
# 調査対象
- 誤情報の内容: 【貼り付け】
- Perplexity等で確認した引用元URL一覧(実行日・質問文とあわせて): 【出典表示のあるAIで同じ質問をした際に表示されたURLを貼り付け】
- 引用元候補として心当たりのあるサイトURL(あれば): 【貼り付け、なければ「なし」】
# 整理してほしいこと
1. 貼り付けられた引用元URLのうち、誤情報の内容と一致する記述がありそうなサイトを優先度順に並べる(判断理由も添える)
2. それぞれのサイトが「自社が管理できる媒体(自社ブログ・提携先メディア等)」か「管理できない第三者媒体(ニュースサイト・まとめサイト・SNS等)」かを分類する
3. 管理できる媒体については修正の担当・手順を、管理できない媒体についてはPR-133/PR-134の是正フローへの橋渡しを提案する
4. 貼り付けられたURL以外を推測で拡散経路として断定しないでください
5. 出力の最後に、この整理がAIの回答時点の観測に基づくものであり、実際の情報伝達経路を保証するものではない旨を一文添える
# 出力形式
- 優先度順の引用元URL一覧表: URL|優先度|判断理由|管理可否(自社管理/第三者)
- 管理可能な媒体への対応案
- 管理できない媒体についての是正フローへの橋渡し案内実行手順
- まず出典表示のあるAI(Perplexity等)で誤情報と同じ質問を複数回実行し、表示された引用元URLをすべて記録する(実行日時・質問文とあわせてスクリーンショットも残す)
- 記録したURL一覧と誤情報の内容をプロンプトに貼り付けて実行する
- 「自社が管理できる媒体」に分類されたものは担当部署に修正を依頼する
- 「管理できない第三者媒体」に分類されたものは、内容次第でPR-133(是正ワークフロー起票)またはPR-134(Wikipedia等への訂正依頼文下書き)に進む
- 修正後、PR-191(訂正後の検証)の手順でAIの回答が実際に更新されたかを確認する
結果の読み解き方
- AIが表示する引用元URLは、実際にその回答の根拠になったものとは限りません。あくまで「関連性が高いとAIが判断したページ」であり、因果関係を100%保証するものではない前提で読んでください。
- 引用元候補が複数出た場合、すべてを同時に追いかけようとせず、影響力が大きい媒体(アクセス数の多いサイト・上位表示されやすいサイト)から優先的に対応してください。
注意点
- 出典URLの表示があるAI(Perplexity等)でも、実行のたびに表示される引用元が変わることがあります。1回の結果で拡散経路を断定せず、複数回実行して共通して出てくるURLを重視してください。
- 第三者媒体への修正依頼・削除依頼は、内容によっては相手の対応方針や法的な手続きが必要になる場合があります。強い調子での抗議文を送る前に、内容の深刻度に応じて専門家・法務への相談を検討してください。
- 推測で「ここが発信源に違いない」と決めつけて相手に連絡すると、事実誤認だった場合にトラブルの原因になります。必ずAIが提示した根拠を自分の目で確認してから行動してください。
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確認テスト
選択肢をクリックすると、その場で正誤と解説が表示されます。
Q1. 出典表示のあるAIが提示した引用元URLは、その回答の根拠になったことが確実に保証されているとされている。
正しくは、AIが表示する引用元URLは実際にその回答の根拠になったものとは限らず、あくまで「関連性が高いとAIが判断したページ」であり因果関係を100%保証するものではない前提で読む必要があります。
Q2. 引用元候補のサイトはどのように分類することが提案されているか
引用元候補は「自社が管理できる媒体」か「管理できない第三者媒体」かに分類することが提案されています。
Q3. 複数の引用元候補が見つかった場合の対応として推奨されているのはどれか
すべてを同時に追いかけようとせず、影響力が大きい媒体から優先的に対応することが推奨されています。
よくある質問
Q. AIが表示する引用元URLはそのまま拡散経路の証拠として使えますか?
いいえ。実際にその回答の根拠になったものとは限らず、あくまで関連性が高いとAIが判断したページである前提で扱う必要があります。
Q. 引用元URLの記録はどう残すべきですか?
出典表示のあるAIで複数回実行し、表示された引用元URLを実行日時・質問文とあわせてスクリーンショットも残して記録します。
Q. 第三者媒体への修正・削除依頼を送る前に何をすべきですか?
推測で「ここが発信源に違いない」と決めつけず、必ずAIが提示した根拠を自分の目で確認し、内容の深刻度に応じて専門家・法務への相談を検討する必要があります。